「千葉ニュータウン中央駅前データセンター建設撤回を求める請願」署名13,256筆に

千葉ニュータウン中央駅前のデータセンター建設撤回を求め、建設予定地に隣接するヴェレーナシティ千葉ニュータウン中央アリーナと近隣マンション住民が中心となり結成した「タウンセンター地区の活用を考える会(会長=武田淳一さん 39)が7月から集めた署名は、4か月弱で13256筆に達し、考える会は10月24日、藤代市長と面談、署名簿を手渡した。 署名簿の提出は8月29日に続き2回目で、その時点では8455筆だった。
13,256筆のうち印西市民は10,617筆あり、外国人を含めた印西市の登録人口111,999人のおよそ1割にあたる。
武田さんは「署名活動を通じて明らかになった私たち住民の声は、今後の印西市と事業者側との交渉において、一定の後押しになると考えている。藤代市長へこの思いを託しました。」と語る。
会談では、9/26に大阪府茨木市の日本生命データセンターから重油もれの事故が、同じ日に韓国国家情報資源管理院でリチウムイオンバッテリーの火災、鎮火に10時間かかる事故が発生して、安全面での不安を改めて訴えている。また、印西市大塚に既に完成しているコルトI N Z A I4が821億円でシンガポールのケッペル社が買収したことが発表されている。同施設は15年間マイクロソフトがリースされる模様。本件のI N Z A I5も完成後同様に転売の可能性も考えると、事業としては至極当然のこととは言え、住民に寄り添うことは考えておらず、土地転がしに巻き込まれているような虚無感を感じること等も訴えている。
印西市は、業者とのやり取りをしているようだが、今のところ、緑の場所を大きくするとか、ベンチを置くとか、基本構造を変えずに付加する程度の提案にとどまっているようだ。藤代市長は「安全性についてご指摘のとおり、日々過ごしている所の近くにできるということなのでこれについては、コンセンサスを取っていきたいと思う。法律を動かすことはできないが、一方でまちづくりとしてどうあるべきなのかというせめぎ合いの中で日々色々な方とコミュニケーションをとらせていただいている。我々もいろいろな方と相談しながら打開点を見出していきたい。」と語った。

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